日本の絶景<春編> 一度は見に行きたい花見の名所・桜の絶景 - グッとくる世界の絶景

2014年12月10日

日本の絶景<春編> 一度は見に行きたい花見の名所・桜の絶景


桜は日本人の花と呼んでいいほど特別な存在ですが、桜の花見の風習が広く庶民に広まっていったのは江戸時代といわれています。桜で最も有名なソメイヨシノが園芸品種として確立したのも、江戸時代中期から末期とされています。古来の日本人は、桜が満開になったときの美しさ、桜が散っていくことの美しさを自分の人生と重ねていたのかもしれません。年が明ければもう桜の季節です。全国からはかなくも美しい桜の絶景を紹介します。


■沖縄県本部町 カンヒザクラ(寒緋桜)の絶景


●カンヒザクラ(寒緋桜)
桜シーズンのトップバッターは、沖縄の桜です。沖縄で桜と言えばカンヒザクラ(寒緋桜)を指します。ソメイヨシノと比べると目にも鮮やかな濃いピンク色の花を下向きに咲かせるのが特徴です。1月に沖縄本島北部から徐々に開花が進み、2月まで花を咲かせます。


カンヒザクラ.jpg


●カンヒザクラ(寒緋桜)の絶景スポット
1月中旬から2月中旬にかけて様々な地域で桜まつりが行われます。主なものは、八重岳桜の森公園(本部町)、今帰仁城跡(今帰仁村)、名護中央公園(名護市)です。上の写真は、カンヒザクラの名所として知られる本部町の八重岳桜の森公園で、約7,000本の桜が咲き誇ります。1月中旬から2月上旬が見頃で、山頂へと続く道路沿いに植えられているのでドライブしながらお花見が楽します。山頂からの眺めも格別です。
◇本部八重岳桜まつり(もとぶ町観光協会
◇今帰仁グスク桜まつり(今帰仁村観光協会
◇名護さくら祭り(名護市観光協会

●八重岳桜の森公園(本部町)へのアクセス・行き方
■車
 許田ICから車で約30分、駐車場約500台
■路線バス
 名護バスターミナルから沖縄バス70番(新里入口行)、76番(瀬底行)で35分
 「八重岳入口」下車 徒歩約20分



■静岡県河津町 カワヅザクラ(河津桜)の絶景


●カワヅザクラ(河津桜)
静岡県河津町の河津川河川敷で昭和30年頃に桜の若木(原木)が発見され、昭和41年にようやく花が咲き始めました。その後の調査で新種の桜と分かり、昭和49年に河津で生まれた桜であることから「河津桜」と命名され、昭和50年に河津町の木に指定されました。寒緋桜と伊豆に多い大島桜の自然交配種とみられています。早咲きのうえ、約1ヶ月間と開花時期が長いのが特徴です。例年の見頃は、2月下旬〜3月上旬です。


河津桜.jpg


●カワヅザクラ(河津桜)の絶景スポット
河津桜の原木ある静岡県賀茂郡河津町では、毎年2月上旬から開花しはじめ、約1ヶ月を経て毎年3月上旬に満開になります。毎年2月上旬から約1ヶ月間「河津桜まつり」が開催されており、河津駅近辺の河口から河津川に沿って約3qにわたって続く河津桜並木は多くの花見客で賑わいます。
◇河津桜まつり−河津町観光協会
ライブカメラ(豊泉橋から望む河津川の風景)−河津町役場
河津桜ライブカメラ―河津桜まつり情報局

●河津町へのアクセス・行き方
●電車
 熱海駅からJR伊東線・伊豆急下田行で約1時間20分 河津駅下車すぐ
●車
 熱海から約1時間20分



■山口県防府市 カンザクラ(寒桜)の絶景


●カンザクラ(寒桜)
カンザクラ(寒桜)は、早い場所では1月中旬から花が咲く桜です。寒緋桜と山桜の雑種と推定されており、一重咲きで淡い紅色の花をつけます。


寒桜.jpg


●カンザクラ(寒桜)の絶景スポット
上の写真は、山口県防府市にある「向島小学校の寒桜」です。山口県の天然記念物に指定されています。ここの寒桜は学校の正面玄関前にあり、高さ約8m、幹回り約2.7mで、四方に約9mの枝を張る大木です。約90年前の卒業記念に植樹されたと言われています。毎年3月初めごろから花が咲き始め、卒業式の頃には満開となって卒業生を見送っています。販売地域限定の切手が発売されるなど地元で愛されている桜です。

●山口県防府市立向島小学校へのアクセス・行き方
一般公開されていますが、見学時は児童の安全の支障にならないようにご注意ください。向島の寒桜は、地元では「蓬莱桜」と呼ばれています。向島は昔、瀬戸内海を往来する船から、「蓬莱島」と言われていたことから、寒桜も蓬莱桜と呼ばれるようになったそうです。
防府市立向島小学校

■車
 防府東IC、防府西ICから車で約25分
■タクシー
 防府駅からタクシーで約15分
■路線バス
 防府駅南口6番から防長バス小田港行、「支所前」下車すぐ(本数が少ない)



■北海道新ひだか町 エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)の絶景


●エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)
エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)は、オオヤマザクラ(大山桜)の別名です。北海道、本州、四国に分布する野生種ですが、北海道に多く生息しているので別名で呼ばれています。オオヤマザクラ(大山桜)は、花が山桜より大きいのでこの名がつけられました。花の色は淡紅色で、一重咲です。

二十間道路桜並木.jpg


●エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)の絶景スポット
エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)は、北海道では5月上旬から咲く最も代表的な桜です。上の写真は、北海道新ひだか町の二十間道路桜並木です。日本一の桜並木の呼び声高く、日本の道百選・さくら名所100選に選ばれています。道路の幅は二十間(36m)です。直線約7kmにわたり続く壮大な桜並木は、そのスケールに圧倒される絶景です。桜の開花にあわせて、しずない桜まつりが開催されます。
二十間道路桜並木−新ひだか町公式ホームページ
北海道新ひだか町静内二十間道路桜並木−桜並木どっとこむ

●エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)の絶景スポット
二十間道路に桜が植えられたのは大正5年のことで、近隣の山々からエゾヤマザクラ等を道路の両端に3年の年月を費やして移植されました。道路の両側にエゾヤマザクラなど約3千本が咲き誇り、毎年多くの観光客が訪れます。
■電車・バス
JR静内駅から農屋行き道南バス「桜丘小学校前」下車、徒歩約15分
■車
日高道日高門別ICから国道235号経由で約1時間



■お役立ち情報 桜の開花予想・開花情報2015


●全国の桜 見頃・開花・満開情報2015
桜の見頃、開花予想日、満開予想日をチェック。
さくら開花予想−株式会社ウェザーマップ
桜の開花予想−日本気象協会
さくら情報−ウェザーニュース
2015年のさくらの開花状況−気象庁
全国さくら名所情報−日本さくらの会
日本さくら名所100選−Wikipedia






●桜の品種
桜の品種を知っておくと、もっと桜を楽しめます。
桜図鑑−日本花の会(380種の桜の情報)





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posted by MAYU at 22:01 | 日本 Japan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする




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