冬に人魚がやってくる場所がある - グッとくる世界の絶景

2013年03月26日

冬に人魚がやってくる場所がある


伝説上の生き物、人魚。
実は日本でも人魚に関する記録があります。

最古の記録は619年とされており、摂津国(大阪府)で
漁師の網に人魚が捕えられたという記述が日本書紀にあるそうです。

そんな人魚に1年に1回、
冬にだけ会える場所がアメリカにあります。


マナティー.jpg


アメリカ合衆国フロリダ州キングス湾。

ここには毎年冬、人魚伝説のモデルになったと
言われているマナティーが越冬のために集まってきます。

写真は、子供のマナティーが乳を飲んでいる様子です。
そこにはおとぎ話のような世界が広がっています。

マナティーは、沖縄で目撃されるジュゴンと同じ
海牛目(かいぎゅうもく)に属する哺乳動物です。

マナティーはジュゴンと比べて生息域が限られていて、
個体数が少なく、絶滅危惧種に指定されています。



大きな地図で見る

マナティーは見た目とは裏腹に厚い脂肪層がないので、
低温に弱く、水温が20℃を下回ると弱り始めてしまいます。

キングス湾周辺には真水の湧き出る泉が数10ヶ所あり、水温が年間を
通じてほぼ22℃に保たれているため、冬をここで過ごしにやってくるのです。

温厚な動物で警戒心が無いので、ここでは
マナティーと一緒に泳ぐことも、手で触れることもできます。

ただし、彼らが生きるために来ていることを忘れてはなりません。
特に冬の寒い日は、温かい静かな休息場所を求めています。

マナティーと触れ合うツアーに参加される際は、
ルールをしっかり聞いて守ってください。

あなたの知らない美しいアメリカの風景。
どうぞ癒しの旅にお出かけください。




posted by MAYU at 22:33 | アメリカ United States of America | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする




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